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9.0mmの鉄製シムをバケットブラケット部内側の幅調整用素材として溶着

2019年5月16日
この鉄製シムは、『バックホウのアームやHリンクのすき間を埋めるために使用する』方法が一般的ですが、本日ご注文をいただいたお客様は『バケットブラケット部内側の幅調整用素材として利用し、溶着をする』との事です。



鉄製シムは、他のショップでも販売されているのを目にしますが、厚さが「1mm」「2mm」「3mm」しかありません。

当社では、この厚さの他に、「4.5mm」と「9mm」も4枚1組にて販売しています。



「9mm」のすき間を埋めるためには、「3mm」を3枚重ねることで対応可能ですが、使用するときにバラバラと落としたり、保管枚数が嵩張るのが面倒という方の声を多く聞きます。

当社でも、アタッチメント販売時に鉄製シムを付属品として使用する際に、同様の不便さを感じます。

中には、「3mm」3枚を点付け溶接で1枚物にする方もいらっしゃいますが、ひと手間増えるのは変わりません。



今回ご依頼をいただいたお客様も『(鉄製シムを)紛失させてしまう前に、バケットブラケット部内側に溶着をする』との事です。

以前に「3mm」を重ねて溶接しようと試みた所、溶接時の熱で鉄製シムに歪みが発生してしまい、うまく溶着ができなかったようです。

「9mm」であれば厚みがあるので、しっかり溶接ができるとご注文をいただきました。



過去には、ワンタッチ下爪の両サイドに、シムの一部を切り「C形」として溶着した方もいらっしゃいます。

日頃何気なく使用している建設機械やアタッチメントも、小さな工夫一つで使いやすくなります。



当社では、「1〜3mm」の他、「4.5mm」「9mm」も潤沢に在庫していますので、いつでもお気軽にご注文ください。