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オーダーメイド杭打ちチゼルの「先端打ち込み部の折損リスク目安」

2020年10月6日
バックホウ用油圧ブレーカーの打撃力を利用し、木杭やH鋼などを打ち込むのに便利なのが杭打ちチゼルです。



打ち込む木杭やH鋼の本数が多い際はこれ以上になく効果を発揮します。
このチゼルは特殊チゼルとなり、1本1本がオーダーメイドとなります。このチゼルをお受けする際によくお聞きする質問は「納期と価格」ですが、次いで多いのが

「どのくらいまで大きな物まで作れるか?」

というご質問です。この問いにお答えする前に必ず申し上げているのは、特殊チゼルには保証がなく、どのような形状でも折損の可能性は秘めているという旨お伝えしています。
この特殊チゼルについては形状上、従来の1本物のチゼルに比べ先端打ち込み部の重量バランスから折損確率が高い傾向にあります。
特に先端打ち込み部の径を大きくすればするほど折損危険度が増してしまいます。

では、どのくらいが折損リスクが少なくなる寸法なのでしょうか?

当社では 「 チゼル径(C) × 1〜2倍 = 先端部内径(B) 」 を目安としておすすめしています。



もちろん、2倍の範囲内だから折れない、2倍以上だから折れてしまう、という事ではありません。折損リスクはチゼルが垂直に近い状態で動作しているかどうかにも関係してくる為です。
ただ、チゼル径が50mmの物に対して先端打ち込み部内径150mmというような状況はかなりバランスが悪いと言わざるを得ません。

このようにどうしても内径150mm必要な場合はチゼル径を上げる事、即ちバックホウを含めた油圧ブレーカーのサイズを再検討することも必要かと思います。
購入していただいた物を長くお使いいただきたいので当社では上記のようなリスクもご説明いたします。
ただ、現場に対してのバックホウの大きさ制限などの場合はある程度ご意向に沿ってお作りいたします。

その他ブレーカーチゼルに関するご希望がございましたらいつでもお声がけください。





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