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元々のポイント(ツメ)サイズがわからない時の判別方法とピン長さ紹介

2020年10月29日
バックホウの先端部、バケットについているポイント(ツメ)は最も消耗の早い部分です。
消耗が進むとガタつきなどが発生し、いつの間にか無くなっている、という事もしばしばです。

当社でご案内しているポイント(ツメ)の価格はそれほど高額ではありません。早い段階で交換をしていくことで作業中に機械を止めるという事も少なくなり現場を円滑に進めることができるかと思います。

当社にポイント(ツメ)を希望いただく方に案外多いのが自分の買うべきポイント(ツメ)のサイズがわからない、という方がいらっしゃいます。

確かに摩耗してしまったポイント(ツメ)では元々の寸法が分かりにくいものです。
今回はそんな方のためにサイズが判別しやすい方法をお教えします。

ポイント(ツメ)を装着するために必要なピンまたはラバー、リテーナーで判別するという方法があります。



ピンやラバー、リテーナーはポイント(ツメ)の内部に入るため摩耗しにくい状況になっています。
どうしてもサイズが分からない時はこのピンの長さがわかるとポイント(ツメ)の規格が分かります。

下記写真と合わせて各サイズのピン長さをご紹介いたします。

縦ピン式
13S 44.0mm

18S 54.5mm

22S 66.0mm

25S 75.5mm

35S 84.0mm


横ピン式(コマツ)
0.4/0.7用 97.0mm

0.9用 117.0mm


横ピン式(CAT)  ※リテーナーは共通
0.25用 68.9mm

0.4用 81.6mm

0.7用 91.7mm


どのサイズのポイント(ツメ)を購入していいかわからない方は是非ご参考ください。
上記以外のサイズなどの場合でもお気軽にご相談ください。