HKS HIPER CHALLENGE in TSW 2025 Rd.2 イベント終了!
前日の12日(日)夕方から開催日の13日(月)朝方まで雨が降り続いた十勝管内。
今回はスペシャルゲストとしてレーシングドライバーの木下みつひろ選手がご来場。
HIPERMAX-Rの HKSテクニカルファクトリー スペシャルバージョン のテストとして、
テクニカルファクトリー札幌のデモカーZC33Sスイスポでテスト走行を繰り返しました。
折角なので朝イチのドライビングレッスンとジュニアコースの同乗走行もお願いしちゃいました。
今回テストしたHIPERMAX-Rのスペシャル仕様は、フロントは切ったら切っただけ頭が入り、
リヤもまったく滑らずにすごいグリップ力で4輪ともべったり路面に張り付く感覚。
アンダーもオーバーも出ずにドライバーの思い通りに車がグイグイ曲がってくれる。
FFとしては信じられないような動きに仕上がっていて同乗者の皆さんは驚愕していました。
クラブマンコースでは減衰力の1段戻しから20段戻しまでテスト走行しましたが、
どの減衰力でもロール量は程よく抑えられタイヤのグリップ力だけが変化する感じなので、
走らせ方やタイヤ銘柄の違いにも幅広く対応できる懐の深い仕様である事も確認できました。
来年の春頃には発売を予定しています。名称も価格もこれから検討して行きます。
これは実際に乗らないと伝わらないと思うので、来春のハイチャレなどタイミングが合えば、
また木下選手にお願いして同乗走行の機会をご用意できたらいいなと思っています。
午前中のジュニアコースの1回目走行まではセミウエットな路面での走行となりました。
曇り空で気温も低く路面が乾くまでは様子見での走行となりました。
午後のクラブマンコース走行に向けての準備と言った感じでしたね。
午後からはクラブマンコースで「 HKS HIPER CHALLENGE 」本番スタートです。
少し日が差して完全にドライ路面になりましたが気温は低いままで丁度いい感じです。
走り易かったのか次々タイムアップしてエントリークラスの基準タイムを更新して行きます。
基準タイムを越えたのは40台走行中15台!もうクラス分けの表彰がグチャグチャです。
この後は各クラスのタイム上位者の表彰式です。トロフィーや景品を進呈します。
エントリークラスの基準タイムから1秒以上早いタイムは上位クラスでの表彰となります。
それを踏まえて各クラスの表彰者は下記の通りとなりました。
ビギナークラス
1位:越湖さんNCP15/鎌田さんGXPA16
珍しくエントリー台数が少なかったビギナークラスで上位クラスへの移行もあったため、
表彰は越湖さん、鎌田さんの2名となりました。おめでとうございます!
ミドルクラス
1位:原田さんVAB/2位:藤江さんポルシェ/3位:五十嵐さんゴルフ
4位:丑屋さんSXE10/5位:長谷部さんZN6
ミドルクラスは1番エントリー台数が多く熾烈な争いになりましたが、
原田さんVABが見事1位!初優勝かな?違ったらごめんなさい おめでとうございます!
エキスパートクラス
1位:佐藤さんGXPA16/2位:石下さんSE3P/3位:宮森さんZN6
4位:尾崎さんZD8/5位:川上さんZN8
エキスパートクラスは86・BRZとGRヤリスのエントリーが多く急にタイムが速くなります。
1位はミドルクラスから上位クラスへ移行した佐藤さんGRヤリスです。おめでとうございます!
マイスタークラス
1位:伊藤さんBNR32/2位:佐藤さんPS13/3位:伊藤さんFD3S
4位:松浦さんM3/5位:花崎さんZN8
マイスタークラスはハイパワー車でベテランドライバーの争いでいつも迫力満点です。
M3の松浦さんは「HKSTUDIE」のサスペンションを装着していて安定して速いタイムでしたね。
木下みつひろ特別賞はHKSハイパーチャレンジ初参加。GRヤリスで参加の鴇崎さんです。
サイン入りHKSスーパーパワーフロークッションの進呈です。今後が楽しみですね。
最後にジャンケン大会を行い全日程終了です。
参加者のみなさま、観客のみなさま大変お疲れ様でした。
事故の無いクリーンな大会にご協力いただきありがとうございました。
もっとたくさんの参加者と観客がいたはずなのに・・・。来年は早目に集合写真撮ろう・・・。
今シーズンの走行会はこれにて終了となります。
来年もハイパーチャレンジと十勝夏祭り& HKS HIPER Meeting の開催を予定しています。
冬の期間に準備を行い春頃には皆様へご案内できると思います。楽しみにお待ちください。
今年もたくさんのご参加、ご来場、誠にありがとうございました!
また来年も十勝スピードウェイでお会いしましょう!