ランエボ8 HKSオイルクーラーサーモ交換
簡単な説明としては純正のオイルクーラーサーモと交換する事で手軽に油温上昇対策が出来ます!
(DIYも余裕です☆)
〈 メ モ )
純正は油温100℃にてサーモが開弁し →やっとこオイルクーラーにオイルが廻る。。。(既に熱い・・っ!)
HKSのこれは純正100℃に対して75℃にてサーモが開弁し、早めにオイルクーラーへとオイルを廻す
(カチカチ山になる前に・・・)

作業工程としては
→エレメントブロック横の純正のオイルクーラーサーモを取り外し・・・・


↑ 指差しのココに
↓ HKS製のこれ(サーモ)を取り付ける(交換する)

注)DIYで作業する場合でも必ず 『27”サイズのメガネレンチ』を用いましょう!
モンキーなどで回すと最悪の場合、サーモ頭の六角部が べろり、、 逝きます
合わせてラジエターのサーモもローテンプタイプのものに交換しました

当社ではクーラント交換やクーラントの抜き換えが発生する作業などの場合は
コイツを使って極力エア噛みを起こさぬ用留意して作業を行っています。
(バキュームマシーン →真空引きが可能な装置でクーラントやヒーターホース等を
交換した際にクーラント注入前に漏れを確認出来ます&また空気漏れがOKの場合はそのまま一気にバキューム作用でクーラントをエンジン内に注入出来る優れモノです)
結果、作業後の水漏れトラブル等を未然に防げます
↓ ↓ ↓

但し、これらサーモ類を交換しても絶対的な冷却性能・能力は各々(オイルクーラーやラジエター)の装置の容量で決まってしまうので『サーモを交換したら安心~』とはなりませんので要注意です。
あくまで『早めに熱いものを冷やして・・・』というモノですから夏場サーキットで100℃になってしまう車輌はサーモを交換しても多分、何周目かには必ず100℃に達するハズです(油温も同じ)
そういう場合は根本的にラジエターやオイルクーラーを大容量のモノに交換しましょう