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サークルアース ワンオフ製作 スバル プレオ RA2

2009年6月28日

スバル プレオ RA2に
■HKS サークルアース 汎用キット
■HKS SLD TYPE1
を取付けました。

最近、多数お問い合わせを頂いているオリジナルのサークルアース製作ですが、今日はスバルのプレオRA2です。アーシング本来の機能的側面とエンジンルームの美観にこだわって製作します。

アーシングというのは人間の体で言うと静脈のようなものですが、車の場合はボディ=鉄板を通してマイナスにつながっています。つまり車には静脈が元々無いんです。バッテリーを出た電気は配線を伝わって各電装品に送られていますが、帰りはボディーを伝わって戻ってきます。ボディーは鉄なのでもちろん電気を通す性質が有りますが、ベストな素材ではないということは電化製品などの配線が銅製であることからも理解していただけると思います。アース線を各所に取り付けることをEarth+ingでアーシングと呼ぶようになったのですが、このアーシングを施すことで人間で言う動脈と静脈がきちんと存在する=プラスとマイナスの配線がされるということになりますので、車についている電装品は物凄く楽チンになるわけです。

もちろんこれだけでビックリするほど車が速く走れるわけではありませんが、電装品に本来あるべきプラス・マイナスそれぞれの配線を取付けることは多くの電装品を使っている現代の車にとってひとつの理想的な環境を整えることにつながるわけです。アーシングの効果としてよくパッケージに書かれている「ライトが明るくなった」「オーディオの音が良くなった」「エンジンの始動性が良くなった」などというのはこうしたアース線の取付により電装品の持つ本来のポテンシャルをボディーアースの状態よりも発揮しやすい環境が整うことで生まれる効果です。

ただ付ければ良いというわけではありませんし、エンジンルームには高速で回転するベルト類やエンジンや排気系から発する熱の影響を受けにくいレイアウトを考え、アーシング効果を最大限に発揮できるポイントを探らなくてはなりません。その中で既製品には無いエンジンルームの中で流れるような美しい美観を追求して製作しています。