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ヤフオク落札ジムニーのサビで朽ち果て脱落した横フレームを修理

2021年12月11日
いつの時代も不動の人気を誇り、そして最近流行りのスズキジムニーですが、、、『新型の購入はまだ無理なので、中古車で購入する』という方も多いと思います。しかし、その中古車購入したジムニーのサビ修理お問い合わせが、数多くいただく修理お問い合わせの中でも、上位にランクインします。

そんな、ジムニーのサビ修理お問い合わせ内容の中で、「フレームのサビ修理(サビ穴修理)」がランキング上位になります。そして昔から変わらなくご相談を受ける「トランクルームのサビ穴修理」や、更には「フレームとボディを繋ぐジョイント部分のサビ腐食による脱落修理」など、ジムニーのサビ修理だけでも、そのお問い合わせ内容は多岐に渡ります。

そして、いずれにも共通して、オーナーさんから一番多くお聞きするフレーズが『購入したばかり』という点です。

今回のオーナーさんは、中古車のジムニーをヤフオクにて落札されたとの事です。画像で確認した下回りは黒く塗ってあり綺麗で、「車検取得渡し」となっていたので、信用して落札されたそうですが・・・横フレームの付け根がサビで朽ち果てて脱落していたようです。

この横フレームには燃料タンクが固定されているのですが・・・縦フレームと横フレームが繋がっていないので、燃料タンクが揺れます(※とても怖い状態です)。。。

他にも、フレームに多数のサビ穴が空いていますが、、、今後このお車をどうするか?(次の車検の事など)を総合的に考えた上で判断していく事にして、今回まずは・・・燃料タンクが揺れるのはとても危険なので、この部分だけを修理する事になりました。

(※)フレーム修理は費用が高いので、、、中古車のジムニーを購入する際は、購入前に下見をしっかりされる事をオススメいたします。




まずは、、、脱落している横フレームを外してしまいます。


横フレームのサビて朽ち果てている箇所を切り落として、タンカンをベースに溶接修理します。



修理した横フレームを縦フレームへ溶接する為に、縦フレーム側のサビ状態を確認した所、、、まだ大丈夫そうなので、溶接して取り付けます。



溶接した周りを防錆処理して、今回の修理は完了です。


走行点検にて燃料タンクが揺れない事を確認して、お引き渡しです。

施工依頼ありがとうございました。