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リアスプリング上のフレーム陥没!初代ミラジーノのサビ修理!

2022年8月2日
初代ダイハツミラジーノが「フレームのサビ修理」ご依頼で入庫です。

二代目ミラジーノによくある症状と同様の「フレームがサビて脆くなった」ようで、、、強度が無くなったリアスプリングの上皿部分がフレーム陥没してしまっております。

オーナーさんが購入した新品タイヤの取り付け作業をご自身で行なっている際に『マズイ状態になっている!』という事に気付いたそうで、『何とかしてくれる所はないか?!』と大至急調べて当店にご来店くださいました。ご来店いただいたその日に、そのままお預かりとなりました。




余談ですが、、、初代ミラジーノは、個人的に乗ってみたかったNo.1の車です。


早速作業に入ります。まずは、リアのタイヤホイールを外し、デフとマフラーも取り外します。



ちなみに、陥没しているのは左側で、、、右側は、四方に穴が空き、バンプラバーが脱落しています。



フレームのサビを落としていきます。そうすると、、、サビて脆くなった部分が崩れ落ちていきます。



さらに、柔らかく・弱くなってボソボソとしている部分までを綺麗にカットします。そして、、、気休めにはなってしまいますが、錆止めを塗っておきます。

それから、無くなったフレーム部分の型紙を作り、型紙をもとに新しい鉄板で作成して溶接していきます。




脱落したバンプラバーについては、脱落した物を再利用するのはちょっと心配なので・・・新品部品がまだ入手できるか?調べてみます。まだメーカー在庫があったので、新品部品に交換します。




外したパーツ類を組み付けていき、完成です。



施工依頼ありがとうございました。