フォルクスワーゲンEos(イオス)の右フロントフェンダーサビ修理
その名は「フォルクスワーゲンEos(イオス)」で、フォルクスワーゲン初のクーペカブリオレ(開閉式ハードトップを備えたオープンカー)です。

右フロントフェンダーのサビ修理ご依頼をいただきました。

タイヤ/ホイールを外してフェンダーライナーを外し、フロントフェンダーの裏を確認します。

サビ発生箇所の真裏にウレタンスポンジ部品が付いていました。

このウレタンスポンジ部品が水を含んでしまう事でサビ発生の原因となっていたようです。

フロントフェンダーの耳はいいとしても、耳の奥の折り返し部分はこのままの状態では修理作業ができないので・・・当初の予定には無かったのですが、フロントフェンダーを脱着して作業を進めていきます。

右フロントフェンダーを着脱し、フロントフェンダーの裏側を板金修理していきます。

「耳の奥の折り返し部分」のサビが発生している箇所をカットし、「耳の裏面」のサビを削り落とします。

カットした「耳の奥の折り返し部分」を新しい鉄板で作成して、溶接します。

エポキシ系防錆塗料で処理して、塗装します。

フロントフェンダー表面のサビも同様の流れで作業して、塗装します。

右フロントフェンダーを車体に組み付けて、フェンダーライナーを取り付ける前にタイヤハウスと重なる所に防錆剤(ENDOXインナープロテクション)を施工して完成です。

施工依頼ありがとうございました。