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フリードの「サイドシルの耳」に錆!切り取り鉄板当て溶接修理!

2025年11月14日
細かい錆はあるものの全体的にとても綺麗なホンダフリードがご来店です。

なぜか?右側の「サイドシルの耳」に錆でグサグサになっている所があり、『タイヤ交換をする時に気になっていて、だんだん酷くなってきたので修理しようかな...』という事で修理ご相談をいただきました。

ホンダ車ですので、たぶん・・・この錆を除去するために削ると穴が空いてしまいますので、鉄板当て溶接は必須での見積りをいたしました。

その見積もり内容でオーナーさんよりOKをいただきましたので、お車をお預かりして修理作業開始です。



錆を削ってみると・・・フリードの「サイドシルの耳」は3枚の鉄板を重ねた作りになっており、錆発生原因は間に挟まれている鉄板のようでした。

そのため外側の鉄板を長方形に切り取って、間に挟まれている鉄板の錆を削り落とします。



錆を削り落とすと予想通り穴が空きましたので、処置します。

そして防錆塗料を塗って対策してから、蓋するように外側の鉄板を貼ります。



表面を整形します。



フリードの「サイドシルの耳」はチッピングコートされているので、弾性素材のチッピングを塗布します。



その上から塗装して、修理完成です。

また、サイドシルの下穴から防錆プロテクションもスプレーしました。



施工依頼ありがとうございました。