ホンダフィットの十八番給油口サビで丸ごとが落下したのをなんとか補修
「給油の際に、給油口ごと奥に落ちてしまった。何とか助けてほしい」
とのご連絡をいただき、ご来店いただきました。
フィットの給油口周りのサビは“あるある”ですが落下は初めてです。

フィットの給油口は、フタをギュッと押すことで開く構造になっていますが、今回のお車は、給油口まわりを支えているフェンダー内側の鉄板がサビにより完全に崩れており、押した瞬間に給油口全体が奥へめり込んでしまった状態でした。

お車の状態を色々お話し聞かせてもらいました。
内容としては、
・車検は残り約1年ちょっと
・車両全体的にサビがかなり進行
・リヤフェンダー交換などの大掛かりな修理や、見た目を綺麗に直すことは希望されない
ということで、
「とりあえず給油口が落ちないように、固定だけでもできるなら」
というご相談です
正直、修理方法については少し悩みましたが、
“実用性を優先し、最低限使える状態にする” という方向で進めることにしました。
そこでまず、ボディ側にリベット用の穴を開けても問題ないかを確認し、
オーナー様より了承をいただきました。
その後、給油口を支えるための簡易的な土台(補修用プレート)を作成し、
ボディ側へリベットで固定します。


その土台に給油口本体を取り付け、作業完了です。
仕上がりとしては、
今までにないほど武骨な見た目になってしまい、正直少し切ない気持ちもありますが、

・フタを押しても奥に落ちない
・しっかり踏ん張る
・ロック機構も正常に作動
と、給油口としての機能は問題なく回復しています。
なお、ボディ側の鉄板は想像以上に崩れており、
補修用の鉄板が外から見えてしまっていますが、
今回は「見た目よりも使えること」を優先する修理のため、
その点についてはご理解いただく形となりました。
限られた条件の中での応急的な対応ではありますが、
「まだもう少し乗りたい」というオーナー様のご希望には、十分応えられる内容かと思います。
施工のご依頼ありがとうございました。













