スズキ Kei N-1 HN22S F-CONiS 現車セッティング!
2020年12月12日
ハイフロータービンに交換してF-CONiSを取り付けしたKeiでしたが、CPUセッティングを行いました!ハイフロータービンに強化アクチュエーター仕様でしたが、最低ブーストが1.3kと高めでしたので、アクチュエーターのロッドを調整してブーストを0.9kに落としました。
しかし、ブースト0.9kでもインジェクターが全く足りません・・・
Keiワークスは純正インジェクター230ccですが、KeiN-1はマイルドターボなので純正インジェクターは195ccで完全に容量が足りなくなりました・・・
当社に1JZ用の純正インジェクター380ccがありましたので、急遽交換になりました。
ちょっと容量オーバーですが、中古で格安ですので・・・
※フューエルデリバリーの加工が必要です。
インジェクタを交換して再びセッティングすると高回転でAFが激薄・・・
色々点検していくと、リヤのマフラーの中にインナーサイレンサーが溶接されていました・・・
マフラーを加工してインナーサイレンサーを外したらAFも安定しました。
久しぶりのサブコンF-CONiSでしたが、触れるMAPが少なすぎてフルコンより手こずりました・・・涙
赤のグラフがセッティング前で、緑のグラフがセッティング後ブースト1.1Kで計測です。
4WDのAT軽自動車ですのでダイナパックのロスは多いですが、18.4馬力アップ!
パワー72.6PS、トルク9.5kg
当社のブログを拝見して頂いたお客様で、Keiワークスで同じタービン交換依頼が来ましたので、そちらの車輛も楽しみです。