HA36Sアルトワークス リヤフェンダー腐食による穴を簡易穴埋めハンダ板金補修
「せっかく渡すなら、気になっているサビを少しでもきれいにしてから渡したい」
そんな想いから、左リヤフェンダーのサビ修理をご依頼いただきました。

車両全体を見ると、年数相応にサビは各所へ広がっている状態です。そのため今回は、大掛かりなパネル交換や広範囲の板金ではなく、費用と仕上がりのバランスを考えた“簡易補修”で進めることになりました。
ちなみに、以前施工させていただいた給油口内部のサビ修理は、現在も問題なくきれいな状態を維持しているとのこと。こうしたお声をいただけるのは、とても嬉しいことです。
まずはリヤバンパーを取り外し、内部のブラケットや周辺の状態を確認します。幸い、内部の腐食はそれほど進行しておらず、構造部分には大きな問題はありませんでした。
しかし、フェンダーアーチ部分はサビによる膨れや変形が進み、表面はボコボコした状態。まずは鉄板を丁寧に叩いて形を整え、腐食した部分を削り込んでいきます。


サビによって一部の鉄板は失われていたため、今回はインナー側までしっかり下地を作り、ハンダを使用して穴埋めを行いました。

ハンダ補修は、穴を埋めて形状を復元する方法として有効ですが、周囲の鉄板に残ったサビが今後進行すると、境目から再びサビが発生する可能性もあります。そのため、強度や長期的な修理というよりは、現状を整え、少しでも安く今より良い状態を保つための施工となります。
「どれくらいもってくれるかな」
そんな思いを込めながら、できる限り丁寧に作業を進めさせていただきました。
ハンダで穴埋めした後は、いつも通り下地を整え、形を仕上げて塗装へ。違和感の少ない自然な仕上がりとなり、無事完成です。


このたびは施工のご依頼、誠にありがとうございました。













