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レクサス10系RX WALDフロントハーフスポイラー割れ/穴埋め修理

2022年4月20日
レクサス10系RXが入庫です。

割れて穴も空いてしまっているWALD(ヴァルド)フロントハーフスポイラーの修理ご依頼をいただきました。


また、↓画像では既に外れている状態になっていますが、『中央開口部のメッシュが緩んで外れかけているので、一緒に取り付け直して欲しい』とのご依頼もいただきました。


早速、フロントハーフスポイラーを取り外して、割れ/穴埋め修理作業開始です。

まずは、、、割れ周辺の塗装をベルトサンダーで削り落とします。


FRP(繊維強化プラスチック)を使用して、割れた部分を補修していきます。


裏側から→表側からの順番でFRPを貼り付けて、割れている部分を補修し、割れて空いている穴も埋めていきます。

FRPを貼り付けた後、乾燥するまで熱をかけます。

FRPが乾燥したら、ある程度までベルトサンダーで削ります。この後にパテが入るので、数ミリは低くなるように削ります。


パテを付け、パテの乾燥を待ちます。


硬化したパテを削り、形を整えます。


パテ整形を終えたら、塗装です。

塗装は一部塗り分けがあり、ダクトフィンがシルバー塗装になります。そのシルバーを先に塗装した所・・・飛び石キズのような、1ミリ程度の小さな傷が浮き出てきました。。。

その為、、、今回は、惜しまずに塗り直しを行います。シルバー塗装した部分を削り落として、塗装を剥がします。そして、サフェーサーを吹き付けてから、再度塗装していきます。


ダクトフィンをシルバー塗装し→シルバー塗装が乾燥したら、そのシルバー塗装部分をマスキングし→全面をボディカラーで塗装します。

塗装乾燥後に、中央開口部のメッシュを付け直してから、車体に組み付けて完成です。


施工依頼ありがとうございました。