シルビア S15 SR22 ドラッグマシーン NEWエンジン完成!
2026年9月15日
昨年の秋にKING OF THE STRIP第2戦でエンジンブローしてしまったF様の15シルビアです。エンジンを下したのでまずはバラしていきます。
予想通りオイルパンを取り外すとコンロッドメタルの焼き付いた破片がいっぱい出てきました…
東名パワードの旧型の大容量オイルパンを装着していましたが、可動式バッフルプレートが外れてオイルストレーナーに挟まっていました…
オイルストレーナーからオイルが吸えなくなって、油圧がかからずコンロッドメタルが焼き付いたのでしょう…
可動式バッフルプレートの蝶番が溶接でついていましたが剝がれていました…
現行品は仕様変更してワンウェイ式のゴムバルブになってました…涙

コンロッドは焼き付いてブロックに干渉して曲がっていました…

程度の良い中古エンジンブロックがありましたので、HKSシリンダーライナーを入れてNEWエンジンを製作していきます。
鍛造ビレットフルカウンタークランクシャフトを使用したいので、RSEのSR2.2Lキットを購入しました。

今回は新品純正オイルポンプにREIMAX容量アップローターキットを組み込みました。
純正オイルポンプを無加工で容量UP&強度UP出来るキットです。
今回ブローの原因になったオイルパンはトラスト大容量タイプに交換しました。
ナプレック調整式チェーンテンショナーと強化フライホイールボルトもご購入頂きました。

ATIクランクプーリーもご購入して頂き、組込後にバルタイを調整して完成です。
このドラッグマシーンはオーナー様のこだわりでエアコン付きなので、エアコンベルトを取り付けれるボルトオンのクランクプーリーを取り付けました。

完成したエンジンをすぐに搭載しました。

1日アイドリングで慣らしをして、本日からダイナパックでの慣らし運転を開始しました。

こちらは公道を走行できないレース車輛ですので、こういう時はダイナパックがあると便利ですね。

負荷を一定に設定して、ダイナパックでエンジン回転数を徐々に上げながらラッピングしていきます。

基本的にトラブル防止のため、スタッフ1名がずっと対応するのでダイナパックを使った慣らし運転は結構大変です。

途中オイル交換やガソリンを補充して1日慣らし運転を行いました。
明日はレースガソリンに入れ替えて、リセッティング後に納車になります。
来月のレースが楽しみな1台です!



